6月のリトミック&ヨガ便り♬

2019.06.01

夏を感じる季節になってきましたね!

1年を通し、保育園では「はだし」で過ごします。

 近年は、徒歩で移動する機会がないことから、土踏まずがない子どもが増えてきています

赤ちゃんの頃は扁平足ですが、本来は歩いていくうちにだんだんと土踏まずが形成されていきます。現代の子どもは歩く機会が減っているために土踏まずが作られず、様々な弊害が生じているのです。具体的には、和式トイレを使うことが出来ない、転んでも身を守ることができずにそのまま倒れてしまう等です。

 このような現代ならではの問題を解決するために、はだし保育を取り入れている保育園、幼稚園も多くなりました。てんとう虫ではこれに加えヨガでしっかりとした土踏まずを作っていきます。体の土台をしっかりとさせることは、自然と情緒も安定します^^

はだし保育のメリットは?

①土踏まずを作ることができる

足の基本構造は5~6歳で完成するのでそれまでにたくさん足に刺激を与える必要があります。

②感覚器官や大脳を鍛えられる

足の裏にはたくさんのツボがあり、ツボを刺激することで大脳や感覚器官を発達させることができます。それにより脳が刺激されることで活発になることができる、バランス感覚を養うことができます。また、大脳の刺激により五感も刺激することができるため感受性が豊かな子どもに育てることができます。

③正しい歩き方が身に付く

足に均一に体重がかかることで、自然に足に負担がかからない歩き方を身につけることができるようになります。一度正しい歩き方を身につければ、その後の成長でも骨が歪む、歩き方のせいで転ぶということも防ぐことができます。

④風邪予防になる

足が冷えて風邪を引くのではと思われがちですが、実は足の裏が刺激され身体が温まるのです。具体的には、足の裏の血管の刺激により、それで体中の血行が促進され温まるとのこと。不思議な作用だと感じる方も多いと思いますが、足つぼマッサージをした後に体が温まっているのと同じことです。

6月のリトミックヨガ便りはこちらからご覧ください♪→

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