てんとう虫は木や枝に停まるとその先端にまで昇っていき、太陽に向かって飛んでいくという習性があります。漢字で書くと「天道虫」です。
「子どもたちが生きていくための力を備え、社会へ羽ばたいて欲しい」という願いを込めて保育所てんとう虫と名付けました。
また、外国では「幸福を呼ぶシンボル」とされ、人々に祝福をもたらすと言われています。

日本の古い木造建築の中で塔の中心は「心柱」と呼ばれています。1本の長い柱が絶妙なバランスで塔が倒れないように計算されています。
保育所てんとう虫のホールの中央に立つ愛知県鳳来町のヒノキも、てんとう虫の心柱という思いで、 「子ども」「保護者」「職員」の心のバランスがよく保つという意味も込めて創りました。

この表札は日本を代表する哲学者、梅原猛先生に書いていただきました。
梅原猛先生は、国際日本文化研究センターの初代所長等を歴任され、文化勲章を受賞されています。

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